いいたてむらのあずきとぎのおどしごえ
飯舘村の小豆とぎの脅し声
国内
未確認生物
- どんな話か
- 水辺で「ざっく、ざっく」と小豆を研ぐような音をたてる化け物で、人を脅す文句とともに語られる。
- 細部
- 飯舘村ではあずきとぎと呼ばれる化け物が水辺に現れると伝えられていた。その名の通り「ざっく、ざっく」と小豆を研ぐときのような音をたてるのが特徴で、耳を澄ませてよく聞くと「あずきとぎましょか」「人食いましょか」「ざっく、ざっく」という文句が混じって聞こえるのだという。姿を見せることなく音と不気味な文句だけで存在を知らしめる水辺の怪異である。
- 広まり方
- 1964年刊『福島県史 第23巻 民俗1』所収、岩崎敏夫・和田文夫・山口弥一郎「相馬郡飯館村民俗誌」(一〇・山の怪異)に記録がある。
- 地域
- 福島県飯舘村
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ