たけやぶのあずきあらい
竹やぶのアズキアライ
国内
未確認生物
- どんな話か
- 豊丘村では竹やぶに出るものとしてアズキアライの名が伝えられている。
- 細部
- この村の俗信では、家や屋敷まわりに出る妖怪のひとつとして、竹やぶに出るアズキアライが挙げられている。姿についての語りは残っておらず、竹やぶという場所と名前だけが記録されている。屋敷の裏手や境に生い茂る竹やぶは、風が渡れば絶えず葉ずれの音を立て、日中でも薄暗い。そこで小豆をとぐような音が聞こえるという言い方は、家のすぐそばにありながら人の目の届かない一角に怪異を割り当てる、この地方に共通した語りの型に沿っている。
- 広まり方
- 1989年刊『長野県史 民俗編 南信地方 ことばと伝承』第10編民俗知識、家・屋敷に出る妖怪の項に収める。
- 地域
- 長野県豊丘村
- 年代
- 昭和
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ