とうおんのはししたにひびくあずきあらいのおと
東温の橋下に響く小豆洗いの音
国内
未確認生物
- どんな話か
- 雨の晩、橋の下から小豆を研ぐような音が響き、一升ごん合シャーリシャリと聞こえたと恐れられた。
- 細部
- 雨の降る夜、橋の下手から小豆をざくざくと研ぐような音が上がってくる。耳を澄ますと、一升ごん合シャーリシャリと唱えているように聞こえたといい、通りかかる者はこれを恐れて足を早めた。同じような音を立てる存在は近隣の別の橋にも出るとされ、一か所限りの怪異ではなく、水辺と橋という場所に結びついた広がりのある言い伝えになっている。
- 広まり方
- 1978年の『伊予の民俗』所収、森正史「民俗点描(愛媛県温泉郡重信町)」に記録がある。
- 地域
- 愛媛県東温市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ