あずきあらいのこぞう
小豆洗いの小僧
国内
未確認生物
- どんな話か
- 夜道で消えた小僧に出会った老人が、帰り道の同じ場所で小豆をとぐ音を聞いたという話。
- 細部
- ある晩、町へ出かけた老人が道すがら小僧の姿を見かけた。暗い夜だというのに着物の柄まではっきりと目に入ったので不審に思い、近づいて声をかけたところ、返事もないままふっと消えてしまった。用を済ませて同じ道を戻ると、今度は姿は見えず、小豆を洗うシャキシャキという音だけが聞こえてきたという。姿を見せる段と音だけを聞かせる段が対になっており、名を持つ小豆洗いの怪異が具体的な体験談として語られた例である。
- 広まり方
- 1943年の『民間伝承』所収、大藤時彦「小豆とぎ」に記録がある。
- 地域
- 長野県諏訪市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ