そうしきのしたんかい
葬式の試胆会
国内
儀式・遊び
- どんな話か
- 葬式のたびに子どもたちが肝試しをし、参加しないと祟られると恐れられていた。
- 細部
- 村で葬式が出ると、子どもたちが集まって肝試しを行う決まりのようなものがあった。加わらずにいると恐ろしい祟りがあると言われていたため、皆が出向いたという。舞台になったのは住職のいない堂の前と、新しい仏の安置されているあたりで、暗がりで互いを驚かすのが常だった。ところがあるとき、驚かす側に回った者が逆に悲鳴を上げて跳び上がる出来事があり、それを境にこの催しは行われなくなった。新仏をからかってはならないという戒めとともに語られている。
- 広まり方
- 1970年の『伊那』に載る下平加賀雄の回想記おらの子供、若ぇころ三に記録がある。
- 地域
- 長野県中川村
- 年代
- 昭和
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ