あずきあらい
アズキアライ
国内
未確認生物
- どんな話か
- 川に住み小豆を洗うような音を立てる怪異で、遭遇すると身動きが取れなくなることがあるという。
- 細部
- 三豊市の堀のそばを夜に通りかかると、小豆を洗っているようなシャキシャキという音が聞こえてくることがあり、これはアズキアライと呼ばれる怪異が川の中から音を立てているのだとされていた。実際にこの怪異に遭ったという話も伝わっている。もらい風呂の帰りに新池の土手にさしかかった老人が、あたりの草の芽がさわさわと不気味に動く様子に遭遇し、そのまま動けなくなってしまったという。老人は朝になって息子が探しに来るまで、その場に座り込んだままだったと伝えられている。
- 広まり方
- 1990年の『香川の民俗』所収、大西浩子「山本町聞書」、1996年の『香川の民俗』所収、加島あき子「聞き書き(三豊郡豊中町笠田)」に記録がある。
- 地域
- 香川県三豊市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ