あずきあらい
小豆洗い
国内
未確認生物
- どんな話か
- 観音寺市の母の谷の土橋の下は小豆洗いの住処とされ、夜に小豆を磨く音がして人々は怖がりながら通ったという。
- 細部
- 香川県観音寺市の母の谷には土橋が架かっており、その橋の下は小豆洗いの棲み処だと言い伝えられてきた。夜がふけてから橋のあたりを通りかかると、しゃらしゃらと小豆を研ぐような音が響いてくるといい、正体は狸であろうと噂されていた。実際に誰かがその音のために危ない目に遭ったという話までは伝わっていないものの、村の者たちは皆この橋を渡るたびに肝を冷やし、足早に通り過ぎたという。姿を見せない怪異ほど恐れられるという典型のような話である。
- 広まり方
- 1966年の『香川民俗』所収、細川敏太郎「赤じゃぐまその他」に記録がある。
- 地域
- 香川県観音寺市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ