かしわざきのじょうしゅおんりょうとかいか
柏崎の城主怨霊と怪火
国内
呪物・呪い
- どんな話か
- 柏崎市西山町の八石山で、謀殺された城主の怨みが怪火や雷となって現れ、雷休権現として祀られたという伝説。
- 細部
- 越後八石山の城主であった毛利太萬之助は、北條方の城主北篠丹後守と争いを起こしていた。北篠は毛利を自分の娘の婿として迎え入れたが、後に毛利が湯に入っているところを蒸し殺してしまった。それ以降、八石山では夜な夜な怪しい火が目撃されたり、雷鳴が轟いたりする騒ぎが続くようになったという。異変を鎮めるため、住職が雷休権現という社を建てて毛利の霊を祀ったところ、ようやく騒ぎが収まったと伝えられている。
- 広まり方
- 1921年発行の『郷土趣味』所収、田中俊次「雷様の話」に記録がある。
- 地域
- 新潟県柏崎市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ