あとりのかい
獦子鳥怪
国内
未確認生物
- どんな話か
- 天武天皇7年に獦子鳥の大群が空を覆ったとの故事があり、近年も摂津国天満で同様の群飛が数日続いたという。
- 細部
- 天武天皇7年、獦子鳥(あとり)と呼ばれる小鳥が大群をなして飛び、その羽で空を覆い尽くすほどであったという故事が伝えられている。時代は下って、これと同じような群飛の現象が摂津国天満のあたりでも見られるようになり、三、四日にわたって続いたことが記録されている。鳥の異常な集団行動を、古い故事になぞらえて書き留めた例である。
- 広まり方
- 1976年の『日本随筆大成第1期』所収、大朏東華「斉諧俗談」に記録がある。
- 地域
- 大阪府大阪市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ