あさひみこづか
朝日神子塚
国内
呪物・呪い
- どんな話か
- 子供のせり咳を治すために生き埋めにされた巫女朝日を弔う塚で、目印の杉が町名の由来になったという。
- 細部
- 朝日という名の巫女が、子供のせり咳(百日咳)を治す祈願のために生きたまま埋められたと伝わる塚である。埋めた印として二本の杉が植えられ、この杉の名がのちにこの一帯の町名の由来になったという。塚のそばには「守子の社」という小さな祠があり、今も百日咳が治るようにと願をかける人々が訪れている。子供の命に関わる病を鎮めるための犠牲という重い由来を持ちながら、今では地域の子育て信仰の場として静かに受け継がれている。
- 広まり方
- 出典は『宮城縣史 民俗3』(1956年)の伝説「塚の部」。
- 地域
- 宮城県仙台市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ