おぎのこうじんもちをてでひらくならわし
小城の荒神餅を手で開く習わし
国内
未確認生物
- どんな話か
- 荒神さんへの供え餅は九日に刃物を使わず手で割って開き、若い娘が口にすると嫁入りが遠のくとも語られている。
- 細部
- 荒神さんに供えた餅は、正月九日になると下げて開いて食べる習わしがあり、これを餅開きと呼んでいる。荒神さんは刃物を嫌う神様だとされているため、包丁を使わずに必ず手で割って用いるのが決まりである。また、この餅を年頃の娘に食べさせてしまうと縁遠くなってしまうとも言われており、家庭ではその扱いにずいぶん気を配ったという。
- 広まり方
- 1972年の『西郊民俗』所収、田中丸勝彦「川内の年中行事」に記録されている。
- 地域
- 佐賀県小城市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ