あな
穴
国内
儀式・遊び
- どんな話か
- 浜田市上府町の泰林寺にある大黒柱の跡地にたまった雨水を患部につけると、疣が取れるという言い伝えがある。
- 細部
- 浜田市上府町にある泰林寺には、かつて建物を支えていた大黒柱があった場所に、ぽっかりと穴が残っているという。長い年月の間にその跡には雨水が少しずつたまるようになり、この水を体にできた疣につけると、いつの間にか疣が消えてなくなると言い伝えられている。特別な祈祷や道具を必要とせず、寺に残る跡地の水を利用するだけという素朴な民間療法として、地域の人々の間で語り継がれてきたものである。
- 広まり方
- 1936年刊『旅と伝説』に千代延尚寿が石見地方の神仏にまつわる話として書き留めたもので、寺の跡地にまつわる民間療法として伝わっている。
- 地域
- 島根県浜田市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ