たつごうのかみをあらうあもれおなぐ
龍郷の髪を洗うあもれおなぐ
国内
未確認生物
- どんな話か
- 泉川の水が濁った日に上流で髪を洗う美しい女の姿を見た人がいる、あもれおなぐの言い伝え。
- 細部
- ある日、泉川の水がにごっているのを不審に思って川上へ目をやると、そこにはこの世のものとは思えないほど美しい女が髪を洗っている姿があった。しかし見つめているうちに、その姿はふっと消え去ってしまったという。これがあもれおなぐの仕業だと信じられている。別の話では、夜道で白い風呂敷包みを抱えた女とすれ違った者がおり、声をかけても答えないため顔をのぞき込むと、顔いっぱいに気味の悪い笑みが浮かび、白い歯並びが泡立つように見えたという。女はそのまま足早に浜辺へと降りていったと語られている。
- 広まり方
- 旅と伝説 1928年掲載、昇曙夢「奄美大島に伝はる「あもれをなぐ」の伝説(二)」に記録がある。
- 地域
- 鹿児島県龍郷町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ