あめかいゆうれい
あめ買い幽霊
国内
未確認生物
- どんな話か
- 夜ごと飴を買いに来る女は身重のまま葬られた者で、墓を掘ると生きた赤ん坊が出てきたという。
- 細部
- 川登で産を待たずに亡くなった女が、慣わしどおり六文銭にならって七文を添えて葬られた。その頃から千里口にただ一軒ある店へ、毎晩のように飴を求める女が訪れるようになった。七日目の晩、飴を買っても去ろうとしない様子を店の者がうかがううち、それが亡くなった女に似ていることに気づいた。見破られたと知った女は墓へと帰っていった。翌朝、人々が墓へ行くと墓石は焦げており、掘り返すと中から赤ん坊が現れたと語られている。
- 広まり方
- 1974年の『あゆみ』所収、三好清敏・西崎伸承「ふるさとの民話―松山市伊台の民話―」に記録がある。
- 地域
- 愛媛県松山市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ