あめかいゆうれい
飴買い幽霊
国内
未確認生物
- どんな話か
- 臨月で亡くなった女が墓の中で産んだ子を育てるため幽霊となって飴を買いに来たという話。
- 細部
- 臨月を迎えたまま亡くなった女が、埋葬先の墓の中で子を産み落とし、その子を育てようと幽霊の身で飴を求めに出向いたという話が伝わる。毎晩のように飴を買いに現れる客を不審に思った店の主人が、こっそり後を追ってみると、女の姿は墓場のあたりでかき消え、そこに赤ん坊が残されていることが分かった。その子は近くの寺に引き取られて手厚く育てられ、成長したのちには立派な僧侶になったと語り継がれている。
- 広まり方
- 1984年の『加能民俗研究』に掲載された、前田佐智子「飴の民俗」に記録されている。
- 地域
- 石川県金沢市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ