たかやまのこうぼうさまをだますあまのじゃく
高山の弘法様を騙すあまのじゃく
国内
未確認生物
- どんな話か
- 弘法様につきまとっていたあまのじゃくが細越で夜明けだと騙したため、驚いた弘法様が投げ出した道具の数々が石になったと伝わる。
- 細部
- 高山市の上宝町には、弘法様のあとをずっとついて回っていたあまのじゃくの話が伝わっている。弘法様が細越という土地に差しかかったとき、あまのじゃくは「もう夜明けだ」と嘘をついて脅かした。すっかり驚いた弘法様は、持っていた所帯道具をその場に放り出し、慌てて身を隠してしまったという。このとき投げ出された道具の数々がそれぞれ石に姿を変え、杖石、ナベダイラ、タタミイワ、ナベノミミ、ハチノシリ、エボシイワと呼ばれる岩になったと語り継がれている。
- 広まり方
- 1958年の『民俗採訪』掲載、國學院大學民俗学研究会「岐阜県吉城郡上宝村」に記録されている。
- 地域
- 岐阜県高山市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ