あまごいのわか
雨乞いの和歌
国内
儀式・遊び
- どんな話か
- 正徳2年の夏、観音寺の坂本天神で行われた雨乞いの俳諧興行にて、発句を詠むと雨が降り出したという。
- 細部
- 香川県観音寺市の坂本天神の社では、正徳二年の夏、日照りに苦しむ土地のために雨を願う俳諧の興行が催された。集まった人々が次々と句を詠み進める中、「神風の雨こそ匂へ夏の草」という一句が読み上げられた。続けて草花の香りを詠み込んだ句が重ねられていったところ、それに応えるかのように空から雨が降り出したのだという。言葉に込めた願いが天に届いた例として、後の世まで語り継がれている。
- 広まり方
- 1974年刊『日本随筆大成 第二期』所収、百井塘雨『笈埃随筆』に記録がある。
- 地域
- 香川県観音寺市
- 年代
- 江戸時代
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ