あまごいいし
雨乞い石
国内
儀式・遊び
- どんな話か
- 寺沢五兵衛家の小堂に祀られた雨乞い石を、旱魃の際には各村が借り受けて雨乞いの祈禱に用いたという。
- 細部
- 寺沢五兵衛家にある小さな堂には、雨乞い石と呼ばれる石が大切にまつられている。この石は日照りが続いて困ったときに近隣の村々から求められる存在で、村人たちは寺沢家からこの石を借り受け、それを用いて雨乞いの祈禱を行ったのだという。特定の家が管理する石を複数の村で共有して雨乞いに使うという仕組みは、旱魃という共通の脅威に対して地域全体で対処してきたことを示している。
- 広まり方
- 1984年刊行の『新潟県史』資料編23民俗2、第5編1-4「祈願」(谷口貢)に記されている。
- 地域
- 新潟県佐渡市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ