しこくちゅうおうのいしづちまいりとかねおどり
四国中央の石鎚参りと鉦踊り
国内
儀式・遊び
- どんな話か
- 旱のときは石鎚まで参ってお通夜をし、鉦を打ち鳴らしながら踊って雨を願ったと伝えられる。
- 細部
- 富郷では水が乏しくなると、里の中で祈るのではなく石鎚まで足を運んだ。そこでオツヤと呼ばれる夜通しの参籠を行い、あわせて鉦を打ちながらの踊りを奉じて雨を求めたという。霊山への参詣と、音と身体を用いた芸能とを組み合わせている点が特徴で、雨乞いが個人の祈願ではなく集落を挙げた行事として営まれていたことがうかがえる。山岳信仰と農耕の必要とが直に結びついた事例である。
- 広まり方
- 1963年の『あゆみ―富郷の民俗―』のうち、森正史監修による信仰伝承の章に載る。
- 地域
- 愛媛県四国中央市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ