あまごい
雨乞い
国内
儀式・遊び
- どんな話か
- 天正10年の大旱魃の際、應其上人が東寺灌頂院の井戸を浄めて水天龍王に祈り、雨を降らせたと伝わる。
- 細部
- 東寺の灌頂院というお堂には古くからの井戸があり、そこには祈願の絵馬が掲げられている。天正10年6月、京都にはめったにないほどの深刻な日照りが続いて人々が困り果てていたが、この時應其上人がこの井戸をあらためて清め、水天龍王に向けて祈りを捧げたところ、まもなく恵みの雨を得ることができたのだという。以来この井戸は、雨乞いにゆかりの深い場所として語り伝えられている。
- 広まり方
- 1934年刊『旅と伝説』所収、吉田茂「風俗雑記(一)」に記録がある。
- 地域
- 京都府京都市
- 年代
- 安土桃山時代
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ