あまがえる
雨蛙
国内
未確認生物
- どんな話か
- 母に逆らってばかりの息子が、死に際の母の言葉どおり川辺に埋葬してしまい、悔いて雨蛙になったという由来話。
- 細部
- 大山町に伝わる雨蛙の由来話。母の言うことにいつも逆らってばかりいた、ひねくれ者の息子がいた。母が死の床である言葉を残すと、この時に限って息子は言われたとおりに従い、亡骸を川のほとりに葬ってしまう。ところが近所の人から、母は本当は山に埋めてほしかったのではないかと聞かされ、息子は深く悔いる。それ以来、息子は雨蛙の姿に変わり、雨が降るたびに「お母さんの墓が流れる」と鳴くようになったのだという。
- 広まり方
- 1979年の『伝承文学研究』所収、宮岡洋子「円岡邦枝媼の語る昔話―鳥取・中山町の昔話(一)―」に記録がある。
- 地域
- 鳥取県大山町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ