あまだれこうじん
雨垂れ荒神
国内
呪物・呪い
- どんな話か
- 家の外へ急に出た拍子に倒れることがあり、雨垂れ荒神に行き会ったためとされ、荒神へ七日間お神酒を供えると治るという。
- 細部
- 香川県さぬき市に伝わる俗信である。家の外へ急に飛び出した拍子に、理由もなく倒れてしまうことがあるという。これは雨垂れ荒神という荒々しい神にたまたま行き会ってしまったためだとされ、地元ではこれをイキアウと呼んでいる。倒れて具合が悪くなった時には、屋敷の荒神さまに七日間続けてお神酒を供えれば治るとされ、原因のわからない急な不調を神への礼を欠いた結果として説明し、供物によって回復を図る習わしが残されている。
- 広まり方
- 1969年の『香川の民俗』所収、武田明「大川郡多和の妖怪」に記録がある。
- 地域
- 香川県さぬき市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ