あまびこ
アマビコ
国内
未確認生物
- どんな話か
- 江戸後期から明治にかけて各地の瓦版・新聞に繰り返し登場した、人面で毛に覆われた体から3本の足が生える予言獣。
- 細部
- 肥後国(熊本県)の海に出現したとする資料が多く、人の顔に毛むくじゃらの丸い胴体、3本の足を持つ姿で描かれる。豊作や疫病の流行を予言し、自分の姿を絵に描いて人に見せれば難を逃れられると告げる点はアマビエと共通する。明治9年(1876年)には「尼彦入道」として新聞に、明治15年(1882年)には東京・本所地域でコレラ除けのお守りとして摺物が出回ったことが当時の新聞で報じられており、単発の記録しかないアマビエと異なり、時代・地域を変えながら繰り返し記録されている点が特徴とされる。
- 広まり方
- 江戸後期から明治にかけて瓦版・摺物という当時のメディアを通じて各地に伝播し、疫病除けのお守りとして家々に貼られる形で広まった。
- 地域
- 肥後国(熊本県)ほか、後に東京にも伝播
- 年代
- 江戸時代
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ