あくせい
悪星
国内
呪物・呪い
- どんな話か
- 収穫の悪い土地は悪星のせいだとされ、神社に祈願したところ収穫が良くなったという。
- 細部
- 西成区のある土地では、長らく作物の収穫が思わしくないことが続いていた。人々はこれを悪星と呼ばれる凶星の仕業によるものだと考え、近くの神社に祈願を行うことにした。すると、それ以降は収穫の出来が目に見えて良くなったと伝えられている。天体の運行と農作の吉凶とを結び付けて捉えた、素朴な信仰の一例である。土地の実りが天体の巡りに左右されるという発想は、当時の農村の暮らしに深く根ざした世界観をうかがわせる。
- 広まり方
- 1941年の『郷土研究上方』所収、岩泉千真伎「伝説の池」に記録がある。
- 地域
- 大阪府大阪市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ