あくりょう
悪霊
国内
儀式・遊び
- どんな話か
- 赤子を奪おうとする悪霊を近づけないよう、組踊の台詞を声高く競い合って唱えたという那覇の魔よけの風習。
- 細部
- 赤ん坊が生まれた家などでは、悪霊が忍び寄ってその子を奪い去ってしまうことがあると恐れられていた。そこで人々は、組踊で用いられるせりふを大きな声で競うように唱え合うということを行った。声を張り合って唱えることそのものに悪霊を寄せつけない力があると考えられており、これによって赤子の無事を守ろうとする魔よけの一種として受け継がれてきたという。
- 広まり方
- 1972年の『沖縄県史』第1章、源武雄「沖縄の風土・歴史と民俗」に記録がある。
- 地域
- 沖縄県那覇市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ