はんげしょうのあくま
半夏生の悪魔
国内
儀式・遊び
- どんな話か
- 半夏生の日は山の果物に悪魔が取りついているとされ、口にしてはならないと戒められた。
- 細部
- 中山町では、暦の半夏生にあたる日に山の木の実や果物を食べることを避けた。この日はそうしたものに悪魔が取りついていると考えられていたためである。半夏生を毒気の降る日とみなし、野の作物や水に手を出さないとする俗信は各地にあるが、ここでは山の果実に限って禁忌が語られている。農作業の節目にあたる日に身を慎ませる働きを持つ言い伝えといえる。
- 広まり方
- 1984年刊『愛媛県史』第九章第二節、森正史「春から夏の行事」に記録がある。
- 地域
- 愛媛県伊予市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ