はままつしのあくまをしりぞけるてがた
浜松市の悪魔を退ける手形
国内
儀式・遊び
- どんな話か
- 2月8日と12月8日に蕎麦粉で作るコトガミサマの手形を戸口に押すと、悪魔が恐れて退散するという。
- 細部
- 事八日にあたる2月8日と12月8日、蕎麦粉でオコトモチを作る際、その蕎麦粉のついた手で戸口の羽目板に手形を押す風習がある。左右の腕を交差させ、親指を外側に向けて押したこの手形をコトガミサマと呼び、これを見た悪魔は「こんな手をした人がいるのではかなわない」と退散していくのだという。この作法は事八日ごとに家々で欠かさず行われてきた。
- 広まり方
- 1991年刊『静岡県史 資料編25 民俗3』所収、石川純一郎「除魔・息災の呪術」に記録された話。
- 地域
- 静岡県浜松市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ