あわらのしんきょまよけ
あわらの新居魔除け
国内
儀式・遊び
- どんな話か
- 上棟式(さんばわら)の後、新居に移るまでの間、悪魔の侵入を防ぐため家の中央に大工道具を吊るす風習があった。
- 細部
- この地方では上棟式を「さんばわら」と呼びならわしている。式を終えてから実際に新居へ引っ越すまでの期間は、家がまだ無防備な状態にあるとみなされ、悪しきものに入り込まれやすいと考えられていた。そこで住まいの中心となる場所に、普請の際に大工が用いた道具類を吊るしておき、目に見えない侵入者への備えとした。道具そのものに家を守る力が宿るとされた例といえる。
- 広まり方
- 1949年の『民間伝承』に掲載された、藤井茂左衛門「『さんばわら』について」に記録されている。
- 地域
- 福井県あわら市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ