あっきおう
悪鬼王
国内
未確認生物
- どんな話か
- 鮎川の蛇喰渓谷にある淵に棲む悪鬼王が人身御供を求め、日本武尊によって討たれたという。
- 細部
- 鮎川に位置する蛇喰渓谷には「あいのかま」と呼ばれる恐ろしい淵があり、そこには悪鬼王という怪物が棲みついていたと伝えられている。悪鬼王は村人に人身御供を差し出すよう求め、長きにわたって里を苦しめていたという。この横暴な振る舞いを見かねた日本武尊が自ら乗り出し、悪鬼王を討ち果たして渓谷にようやく平穏が戻った。蛇喰という物々しい地名も、この怪物にまつわる恐ろしい言い伝えに由来すると考えられている。
- 広まり方
- 1982年刊『群馬県史 資料編26 民俗2』のその他の神の項(関口正巳・井田安雄)に記録がある。
- 地域
- 群馬県藤岡市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ