あかうし
赤牛
国内
未確認生物
- どんな話か
- 金毘羅参りの帰りに五重谷で赤牛に追われたおばあさんが隠れてやり過ごし、後にその牛を供養する地蔵を建てたという。
- 細部
- まんのう町に伝わる話である。あるおばあさんが金毘羅参りを終えての帰り道、五重谷にさしかかったところ、どこからか赤い牛が現れて追いかけてきた。ただの牛ではなく魔物の類ではないかと恐ろしくなったおばあさんは、とっさに物陰に身を隠してやり過ごした。しばらくして気配をうかがうと、赤牛の姿はいつの間にか消えていた。恐ろしい思いをしたものの、この出来事を無下にはせず、赤牛を供養するためにお地蔵様を建てたと伝えられている。
- 広まり方
- 1993年の『香川の民俗』所収、谷原博信「土器川の民俗」に記録がある。
- 地域
- 香川県まんのう町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ