あかつきがゆ
アカツキ粥
国内
儀式・遊び
- どんな話か
- 年越しの晩に升で量った米を伏せた臼の中に納め、十五日の朝に量り直して増減により豊凶を占うという年占いの習わし。
- 細部
- 年越しの晩になると、枡を使って米をちょうど一升はかり、とかきと呼ばれる棒で枡の上を平らにならしてから、伏せておいた臼の中にそっと納めておく。そのまま十五日の朝を迎えたら、再びとかきを使って枡の米を平らにならし、量りなおすのだという。このとき米の量が最初より少なくなっていれば、その年は不作になる兆しとされ、逆に量が増えていれば豊作が見込まれると占われた。米粒の増減という目に見える変化に、一年の作柄を託す年占いの一つである。
- 広まり方
- 1956年刊『宮城縣史 民俗1』農家の信仰に関する項に記録がある。
- 地域
- 宮城県岩沼市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ