あかおに
赤鬼
国内
未確認生物
- どんな話か
- 太秦広隆寺の牛祭では紙製の摩多羅神と鬼の仮面一式を用い、厄病除けとして家々の門に吊るす風習があった。
- 細部
- 10月12日の夜、太秦の広隆寺では牛祭と呼ばれる風変わりな祭りが催される。この祭りで用意されるのは紙製の仮面5枚ひと組で、中央に据えられる摩多羅神の面をはさむように、青鬼の面が2枚、赤鬼の面が2枚配される。祭りの当日にはこの仮面一式が各家庭の門口に吊るされ、疫病を寄せつけないためのまじないとして扱われていたという。京阪神一帯に伝わる郷土玩具を紹介した記録の中で、この祭りの仮面についても触れられている。
- 広まり方
- 1935年刊『旅と伝説』所収、川崎人魚洞「京阪神の玩具一束」に記録がある。
- 地域
- 京都府京都市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ