あかなめ
垢嘗
国内
未確認生物
- どんな話か
- 古い風呂屋や荒れ屋敷に棲み、人が寝静まった夜に長い舌で垢を嘗めるという妖怪。
- 細部
- 垢嘗は、古い風呂屋や荒れた屋敷に潜み、人が寝静まる夜、長い舌で人の垢を嘗める妖怪である。『画図百鬼夜行』に姿が描かれ、江戸前期の怪談評判記には早くも「垢ねぶり」の異名が見える。鉤爪を備えたざんぎり頭の童子、または嬰児に似て丸い目と長い舌を持つ姿で表され、赤い顔、全身が赤い姿の両方が伝わる。塵や垢の気がこもる場所から自然に生じると考えられ、垢舐とも呼ばれる。
- 広まり方
- 風呂場を清潔に保たせる戒めとして語られ、妖怪絵の定番として広まった。
- 地域
- 全国
- 年代
- 江戸時代
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ