あかまた・くろまた
アカマタ・クロマタ
国内
儀式・遊び
- どんな話か
- 八重山諸島の一部の集落だけに伝わる、異界から来訪する神「アカマタ」「クロマタ」を迎える五穀豊穣祈願の秘祭。集落住民以外には内容がほとんど明かされない厳格な掟で知られる。
- 細部
- アカマタ・クロマタは、八重山諸島の一部に伝わる来訪神行事で、旧暦5〜6月の豊年祭に現れ、五穀豊穣を願う。西表島古見を発祥とし、小浜島、新城島上地島、石垣島宮良にも伝わる。行事に参加できるのは資格を持つ集落住民に限られ、部外者には一部しか公開されない。見ることだけでなく、写真撮影や祭の内容を口外することも禁じられている。1968年、新城島上地島では、波照間島から見物に来た青年が島民の集団暴行を受け、親族が暴行のショックによる精神障害を訴えたため、警察が捜査した。この事件は八重山毎日新聞の同年8月17日付で報じられている。
- 広まり方
- 西表島古見・小浜島・新城島上地島・石垣島宮良の該当集落で現在も非公開のまま継続されており、外部への情報流出を防ぐ強い規範が保たれている。
- 地域
- 八重山諸島(西表島古見、小浜島、新城島上地島、石垣島宮良)
- 年代
- 不明(200年以上前から)
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ