まくらもとをはしるあかいこいぬ
枕元を走る赤い子犬
国内
未確認生物
- どんな話か
- 寝ている枕元を赤い子犬が走り抜け、追い払うと縁の下に逃げ込んで足跡を残したという檜原村の怪異談。
- 細部
- 檜原村では、夜に寝ている人の枕元を小さな赤い子犬がすっと走り抜け、追い払おうとすると縁の下へ逃げる怪異が語られる。床下にはその足跡だけが残り、何かが化けて現れたものと考えられた。この出来事は一晩限りではなく、幾晩も続けて起こった。人の眠っている場所を赤い子犬が横切り、追われて縁の下へ逃げ、痕跡だけを残す点が具体的な場面である。西多摩郡檜原村の記録は、長沢利明による『西郊民俗』1978年「桧原村の巫俗」に収録されている。
- 広まり方
- 西多摩郡檜原村の巫俗を記録した1978年の『西郊民俗』所収論考に採録された事例。
- 地域
- 東京都檜原村
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ