あかえる
アカエル
国内
未確認生物
- どんな話か
- 落城の際に子を抱いて入水した領主の妻が姿を変えたとされる、島の海に棲む生き物。
- 細部
- この島の領主の妻は、城が落ちるときに我が子を連れて海へ身を投げた。その母子がのちにアカエルとなったと語られ、今も周辺の海には隠亡をしているアカエルがいるという。落城という戦の記憶が、島の海に見られる生き物の由来として結びつけられている点が特徴で、悲劇の当事者が消え去るのではなく形を変えて土地に留まり続ける、という筋立てになっている。名の由来や姿の詳細については伝えが残っていない。
- 広まり方
- 1958年の『伊予路』に載る森正史「探訪記 越智郡吉海町津島」に記録されている。
- 地域
- 愛媛県今治市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ