あかぼうず
あか坊主
国内
未確認生物
- どんな話か
- 日野資枝が夜通し酒を飲み物語る中、屏風の裏に火焔をまとった赤い法師が現れ、吉事の兆しあか坊主とされたという。
- 細部
- 日野一位資枝がまだ若かったころ、家の子たちに向かって深夜まで酒を酌み交わしながら物語を聞かせていたことがあった。すると屏風の後ろが急に明るくなり、誰かが灯りを手にして歩いているような気配が伝わってきたという。不思議に思って屏風の裏をのぞいてみると、燃え立つ火焔の中に赤い姿の法師が立っていた。人を呼んで確かめようとしたところ、その法師はたちまち姿を消してしまったという。これはあか坊主と呼ばれるもので、この家に吉事が起こる兆しなのだとされている。
- 広まり方
- 1974年刊『日本随筆大成第二期』に収められた柳原紀光「閑窓自語」に記されている。
- 地域
- 京都府京都市
- 年代
- 江戸時代
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ