あだちがはらのおにばば
安達が原の鬼婆
国内
未確認生物
- どんな話か
- 安達が原の岩屋に住み旅人を食っていた鬼婆が、僧の観音像の力に阻まれ朝日を浴びて絶命したという伝説。
- 細部
- 二本松市に伝わる安達が原の鬼婆の伝説。岩屋に住む鬼婆は旅人を捕らえては食らっていたが、あるとき泊まった僧侶が誤って見てはならぬ骸骨の山を目にしてしまう。正体を知られたと悟った鬼婆は僧を殺そうと追いかけたものの、僧が背負っていた観音像とお経の力に阻まれて近づくことができなかった。もがいているうちに朝日が昇り、その光を浴びた鬼婆はついに息絶えたという。
- 広まり方
- 1989年の『西郊民俗』所収、高橋敏弘「怪異雑考(三)―鬼婆―」に記録がある。
- 地域
- 福島県二本松市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ