あぷすー
アプスー
Abzu
国外
場所・異界
- どんな話か
- メソポタミア神話に伝わる、地下に広がるとされた淡水の大海。あらゆる湖や泉の水源とされた。
- 細部
- シュメールやアッカドの神話で語られる、地の底に横たわる淡水の海。湖や泉、川、井戸の水はすべてここから湧き出すと信じられた。水神エンキ(エア)はこの海の中に住まいを構え、妻や助言者、門番など多くの従者を伴っていたとされる。都市エリドゥにはエンキを祀る神殿が沼地のほとりに建てられ、後代のバビロニアやアッシリアでは、神殿内の聖なる水槽そのものをこの名で呼ぶ習わしも生まれた。
- 広まり方
- 古代メソポタミアの神話体系から、周辺の宗教儀礼へも影響を残したとされる。
- 地域
- メソポタミア
- 年代
- 古代
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ