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油絞めのイメージ挿絵
この挿絵は当サイトが項目ごとに用意したイメージ画像です。写真や原典の図版ではありません。

あぶらじめ

油絞め

国内 呪物・呪い
どんな話か
餅を喉に詰まらせて亡くなった下女おいさを祀った杉で作った舟が動かず、名を呼ぶと動き出したという油絞めの言い伝え。
細部
この地域では11月15日に油絞めという行事を行い、油絞め餅と呼ばれる餅を搗く習わしがある。何代か前の昔、おいさという名の下女が、この行事で搗いた餅をのどに詰まらせて命を落としてしまったことがあった。屋敷の人々はこれを悼み、屋敷の隅に氏神としておいさを祀り、その印として一本の杉の木を植えたという。この杉はやがて大きく育ち、のちにこの木を使って小舟が作られたが、なぜか進水させてもまったく動こうとしなかった。ところが「おいさ、おいさ」とこの下女の名を呼びかけてやると、舟はようやく動き出すようになったのだという。
広まり方
1956年刊『宮城縣史 民俗3』年中行事・十一月の項に記録がある。
地域
宮城県松島町
年代
不明
検証状況
伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。

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