あぶらぼん
油坊
国内
未確認生物
- どんな話か
- 夏の夜空を飛ぶ燐火、いわゆる鬼火のことを京都では油坊と呼びならわしていたという。
- 細部
- 京都で、夏の夜に空を飛ぶ燐火を指して用いられた呼び名である。燐火は一般にいわゆる鬼火と呼ばれる現象を指す言葉で、この地域ではそれを油坊と称していたと伝わる。記録として残っているのは呼称そのものであり、いつ頃、どこで見られたものかという具体的な状況までは書き留められていない。京都に伝わる燐火の呼び名の一例として、簡潔な形で今に伝えられている。
- 広まり方
- 1934年の『旅と伝説』に掲載された長尾豊「油盗み」に記録がある。
- 地域
- 京都府京都市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ