きたくわのぞくしん
北桑の俗信
国内
語れない話
- どんな話か
- 南丹市の旧村々には、尺取虫や写真、節分の厠、蚯蚓や毘沙門様にまつわる、破ると罰や死を招くとされる俗信が複数伝わる。
- 細部
- 南丹市にあたる旧神吉村・平屋村・知井村には、さまざまな禁忌にまつわる俗信が伝えられている。神吉村では、尺取虫に背丈を測られると死んでしまうといい、また3人で並んで写真を撮ると真ん中に写った人が死ぬともいわれた。平屋村では節分の夜に便所へ行くと鬼に尻を撫でられるとされ、敷居を踏んだり女子が綱や肥柄杓をまたいだりすると神罰を受けるとも語られた。蚯蚓に小便をかけると神罰が当たるという言い伝えは平屋村・知井村の両方にあり、さらに平屋村では他人にむやみに逆らう者には毘沙門様が罰を与えるとも伝えられている。
- 広まり方
- 1936年刊『旅と伝説』所収、田中勝雄「北桑の伝説」に記録がある。
- 地域
- 京都府南丹市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ