へとっことかちかちやまのとらねこ
ヘトッコとカチカチ山の虎猫
国内
語れない話
- どんな話か
- 夕方に駄々をこねる子供を「ヘトッコにやってしまうぞ」「カチカチ山のトラネコが来たぞ」と脅す言い回しが伝わっている。
- 細部
- 夕方に子供が駄々をこねると、ヘトッコという乞食に渡してしまうぞと脅し、別の言い方ではカチカチ山のトラネコが来たと怖がらせた。実在しない乞食や昔話由来の獣を引き合いに出し、子供のしつけの道具として日常的に語られてきた言い伝えである。物語そのものではなく、大人が子供を諭すための決まり文句として機能していた。君津市の「民俗」1962年掲載「周南村の心意伝承」(横山登美子)に記録されている。
- 広まり方
- 横山登美子「周南村の心意伝承」(『民俗』1962年)に記録された君津市の事例。
- 地域
- 千葉県君津市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ