いみあけまえのちのいけ
忌明け前の血の池
国内
語れない話
- どんな話か
- 産後の忌明け前に亡くなった産婦は地獄の血の池に落とされ、岸に生える韮につかまってもすぐ切れてしまうという。
- 細部
- 出産後75日を忌明けとし、この日に初めて外出して宮参りをする習わしがあったという。もし忌明けより前に産婦が命を落とすと、死後は地獄に落ちて血の池に入れられるとされ、池のほとりには韮が生えているものの、つかまろうとしてもすぐに切れてしまい抜け出せないと語られている。出産をめぐる死を特別な地獄行きと結びつけた俗信。
- 広まり方
- 1933年の雑誌『旅と伝説』掲載、秋葉隆による山武郡二川村境部落の報告に見える伝承という。
- 地域
- 千葉県芝山町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ