まゆつばときつねのなきごえうらない
眉唾と狐の鳴き声占い
国内
語れない話
- どんな話か
- 眉に唾をつけると狐に化かされないとされ、狐の鳴き方でも吉凶を判断したという南会津の俗信。
- 細部
- 狐に化かされないためのまじないとして、眉に唾をつけるとよいといわれている。だまされやすいのは眉のあたりから狐に見つめられるためだという考えに基づくものらしい。また、狐の鳴き声そのものにも意味が読み取られており、コンコンと鳴くのは喜ばしい出来事の前触れ、逆にゲァゲァという濁った声で鳴くのは凶事の知らせだと受け取られていたという。日常の小さな異変に吉凶を見出す、南会津の俗信の一例である。
- 広まり方
- 1938年の『旅と伝説』所収、野口長義「南会津の民俗(三)」に記録がある。
- 地域
- 福島県南会津町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ