さがみはらのやねにあらわれるこのゆめつげ
相模原の屋根に現れる子の夢告げ
国内
語れない話
- どんな話か
- 亡くなった子が夢に現れて自らの死因と居場所を告げ、探すと言葉どおりだったという霊魂譚。
- 細部
- 甲州のある村で子を亡くした親の夢に、その子が現れた。自分は今この家の屋根の棟にいると告げ、死んだわけは、遊び仲間が柴の葉の下に小刀を隠して立てておき、その上を跳び越えさせられたため刃に刺さったのだと語った。親が言われた場所を探すと、確かに小刀が出てきたという。この話は、魂が四十九日のあいだは自分の家の屋根にとどまるという土地の考えを裏付けるものとして伝えられている。
- 広まり方
- 1933年の『旅と伝説』所収、鈴木重光「神奈川県津久井郡地方」に記録がある。
- 地域
- 神奈川県相模原市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ