ひのえまたのふじさんをみるゆめ
檜枝岐の富士山をみる夢
国内
語れない話
- どんな話か
- 見る夢の中身で吉凶や体調・天気の変化を占う俗信で、富士山や鷹の夢が最上とされる。
- 細部
- 檜枝岐村には、夢の内容によって吉凶を判断する言い伝えがある。もっとも縁起がよいのは富士山の夢で、続いて鷹、茄子、葬式、雪隠の夢の順に良いとされ、馬やあけびの夢も吉兆に数えられる。反対に、神楽や社寺参り、火事、へびが出てくる夢は凶とされ嫌われた。さらに夢の内容は体調や天候を予知するともいわれ、魚が出る夢を見ると近く天気が崩れ、食べ物の夢を見ると風邪をひくと信じられていた。
- 広まり方
- 1964年刊『福島県史』第23巻民俗1所収、岩崎敏夫・和田文夫・山口弥一郎「会津檜枝岐村民俗誌」の予兆・卜占の項による。
- 地域
- 福島県檜枝岐村
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ