やまかくし
ヤマカクシ
国内
語れない話
- どんな話か
- 行方不明はヤマカクシと呼ばれ、鉦を叩いて探した女は二ヶ月後に炭焼き窯の中で見つかったという。
- 細部
- 田人町では行方不明になることをヤマカクシと呼び、村人は鉦を叩きながら探し歩くならわしがあった。ある女性がヤマカクシに遭い、二ヶ月後になってようやく炭焼き窯の中で発見されたが、その間のことは本人もまったく憶えていなかったという。発見までの空白期間の長さと記憶の欠落が、この伝承の不気味さを際立たせている。
- 広まり方
- 1956年の『民俗採訪』所収、國學院大學民俗学研究会による福島県石城郡田人村の調査記録に基づく。
- 地域
- 福島県いわき市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ