うまれかわり
生まれ変わり
国内
語れない話
- どんな話か
- 大水で亡くなった人を弔う際に字を書いて葬ったところ、その人は気性の荒い白馬に生まれ変わって現れたという。
- 細部
- 大水に流されて亡くなった人を弔うとき、亡骸に何らかの字を書き記してから葬ったことがあった。すると、その人はやがて一頭の白い馬として生まれ変わってきたのだという。ただしその馬は気性が荒く、誰も近寄ることのできないほどの暴れ馬であったと伝えられている。弔いの作法と転生の結果が結びつけられ、死者の無念さがそのまま馬の荒々しさに表れたと受け止められていたようである。
- 広まり方
- 1944年刊『民間伝承』所収、伊藤正之助「四つあるタマシイ」に記録がある。
- 地域
- 愛知県犬山市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ