ふくしましのはなぢがつげたそぼのし
福島市の鼻血が告げた祖母の死
国内
語れない話
- どんな話か
- 稲刈りの最中に大量の鼻血が出て、長患いの祖母が亡くなったと告げる電報だと直感した体験談。
- 細部
- 福島市に伝わるこの話では、水田で稲刈りをしていた話者が突然大量の鼻血を出し、しばらく休んでから作業を再開した。すると助手が手に何か紙を持って走ってくるのが見え、それを目にした瞬間、長く患っていた祖母が亡くなったことを知らせる電報に違いないと直感したという。実際にその紙は祖母の死を告げる電報であった。身体の異変が肉親の死を予感させる、いわゆる虫の知らせの一例として語られている。
- 広まり方
- 1995年の『会津の民俗』所収、古川利意「祖母のしにじらせ」に記録がある。
- 地域
- 福島県福島市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ